4月22日は「もえぎ野で春のいきものをさがそう!」
初企画の観察会です。
西山レヂヲ先生、わさび先生、ふたりの先生とともに、もえぎ野公園、もえぎ野樹林地を「いきものさがし」でまわりました。
今回、初お目見えの「観察会用の虫メガネ」
使い方もていねいに教えてもらいました。
さぁ!いきものさがしに出発!!
「カミキリムシが!」とわさび先生が発見したカミキリムシをレヂヲ先生が説明
わさび先生手作りのアゲハチョウをみんなの帽子や胸につけて歩きました。
チョウはこれを見て、パートナーだと思って寄ってくるんだそうです。
わさび先生のバックの中には本物のアゲハチョウ!
みんなでゆっくりと観察することができました。
写真手前に見える黄色い紙、フィールドビンゴはレヂヲ先生の手作りです。
触ったり、においをかいだりして、近いものが見つかったらシールを貼っていきます。
いきもの紹介
左上 ルリタテハの幼虫
左下 キバラモクベキリガの幼虫
右上 オトシブミ 葉を巻いてそこに卵を産む(小さな虫が作ったとは思えない見事な出来ばえ!)
右下 ゴマダラチョウの幼虫(わさび先生が持ってきてくださり、最後にみんなで観察!)
ご紹介は一部です。
緑豊かでとても手入れの行き届いたもえぎ野公園、もえぎ野樹林地に、皆さまも「いきものさがし」に行かれてみてはいかがですか?
4月の野鳥観察会
渡り途中のサシバが1羽、山田谷戸上空を横切って飛びました。
また、先頭を歩いていた一部の方だけでしたが、寺家では大変珍しい「ヒクイナ」が水路から飛んで逃げる姿を見ることができました。ラッキー!
「ヒクイナ」参考写真
今回の観察会で見た鳥、声を聞いた鳥は・・・
カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ヒクイナ、ヒメアマツバメ、トビ、
オオタカ(成鳥)、サシバ(若鳥)、コゲラ、アオゲラ(声)、オナガ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、
ハクセキレイ、シメ、メイカル(声) 計 25種
プラス 外来種コジュケイ(声)、ガビチョウ 合わせて合計 27種
野鳥観察会、次回は11月19日(日)の予定です。
申込は、10月1日(日)より受付いたします。大変人気の観察会ですので、お申込みはお早めに。
「寺家は野草の宝庫!」
4/9(日)に行われた「野草を観る会」では、70種近くの野草を観ることができました。
これほど多くの種類が観られる場所は、横浜ではめずらしいそうです。
その一部をご紹介します。
タマノカンアオイ
ムサシアブミ
ホウチャクソウ
ニオイタチツボスミレ
ハナイカダ
他にも、チゴユル、アケビ、ニョイスミレ、シャガ、ツクバキンモンソウ、キランソウ、アマドコロ、コスミレ、ゼンマイ、トウダイグサ、キツネアザミ、コウゾリナ、シロバナゲンゲ、などなど。
そして、珍しいシロバナゲンゲも見られました。ゲンゲのアルビノです。
NHKの朝ドラ「らんまん」で先週紹介された「バイカオウレン」。寺家ではその仲間の「ニリンソウ」がいま見頃です😊
ニリンソウ
貴重な自然、貴重な環境に感謝です!
お気軽にお問い合わせください。
寺家ふるさと村四季の家 TEL:045-962-7414 開館時間 9時~17時 火曜休館
4/2(日) 桜満開の中、寺家ふるさと村ガイドツアーが開催されました。
ヤマザクラ、オオシマザクラ、ヤマルリソウ、ツクバキンモンソウ、ニリンソウ
モミジイチゴ、ナガバノスミレサイシン、アカネスミレなどが開花していました。
これからの季節、寺家は様々な野草が楽しめます。道端にひっそり咲く花々を探しながら、
ぜひ散策してみてください。
ツクバキンモンソウ
ニリンソウ
モミジイチゴ
ナガバノスミレサイシン
寺家の桜 撮影 六浦 勉
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