2/9(日) きりりと寒い冬晴の朝、野鳥観察会が行われました。
この時期に見られている鳥について基本のレクチャーを受けた後、四季の家から谷本川に向かい、川筋を歩きながらカモの仲間を中心に観察しました。

今季は狭いエリアに多くの種類のカモが集まっており、見比べながら識別ポイントを覚えることが出来ました。
カワセミも見易いところに何度も止まってくれて参加者全員がスコープに入れた美しい羽を堪能しました。
ハイライトは川から戻る直前、ブッシュの中に隠れたアリスイを枝越しながらしっかり見られたことでした。
(アリスイ 写真提供 寺家野鳥の会)
見られた鳥
ヨシガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、メジロガモ交雑種、キジバト、クイナ、オオバン、カイツブリ、イソシギ、カワウ、コサギ、ハイタカ、オオタカ、トビ、カワセミ、アリスイ、チョウゲンボウ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、 ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 計37種
(稲垣 真先生より)
冬晴れのお天気が続きます。
今年も残すところあと5日となりました。
四季の家は、12月27日(金)~1月5日(日)まで休館させていただきます。
皆さまにとって来年もよい年でありますようにお祈り申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
四季の家の晩秋から冬の名物といえば「そば打ち教室」「みそ造り教室」です!
毎年大人気の両教室、今年もたくさんのご応募をいただいています。
よろしかったら「イベント・教室情報」をのぞいてみてください。
「そば打ち教室」
「みそ造り教室」
12月15日㈰ 「野鳥観察会」が行われました。
この季節に見られそうな鳥について予習し、また双眼鏡を覗く練習もします。
野鳥観察初心者の方にとって、双眼鏡で鳥の姿をとらえるのはなかなか難しいそうです。
まずは向かいにある看板の文字に焦点を合わせる練習をしてから、さぁ出発!
見られた鳥
キジバト アオサギ ツミ ハイタカ リュウキュウサンショウクイ カワセミ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ メジロ スズメ モズ ジョウビタキ ハクセキレイ カワラヒワ シメ イカル カシラダカ ガビチョウ コジュケイ ドバト
ツグミなど冬鳥の到着が大幅に遅れており観察出来た種数は限られましたが、青空の下紅葉に彩られた谷戸の田んぼと池をめぐりました。
イカルの群れは飛び立つ瞬間しか見られませんでしたが、シメやカワセミはじっくり観察することが出来ました。
(稲垣 真先生より)
「里地里山入門講座」
寺家の地形や環境が生み出す、寺家ふるさと村のサスティナブルな暮らし。
昨年に引き続き今年も4回にわたり、学びました。
第1回は座学にて里山の魅力や役割について。
第2回は稲刈り体験。
はやしさんの説明の後、みんなで一斉に稲刈りをスタート!初めての方、むかしの経験を思い出して要領よく進める方、さまざまでした。
日頃は農家さんしか入れない田んぼに足を踏み入れ作業できたことは、優越感を感じさせてくれました。澄み渡る秋晴れの中の稲刈り体験は素晴らしかったです。
第3回はふるさと村の樹林地に入り、下草刈りや除伐等の体験をしました。
小さいうちは見分けがつきにくい実生(みしょう)の木と、アズマネザサや巻き付いたつる性の植物などを見分け刈ります。茂った木の枝も落としました。これは次の会の新米を炊く際の薪にします。
写真右下はオカトラノオの種。下草刈りをしたことで、また来年ここにオカトラノオが咲いてくれることを願います。
第4回は第2回で収穫したお米を、第3回で集めた薪で釜炊き。そして稲わらで藁をなう体験。
恵みに感謝感謝!
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