ふるさと村の癒し処に

「ちょっと腰かけて、おにぎりでも食べられる場所はありませんか?」 このようなお問合せをときどきお客様からいただいていました。四季の家館内ホールは、飲食をご遠慮いただいているので、「残念ながら(四季の家)周辺にはちょっとないのです。」と申し訳ない思いでお答えしておりました。 ベンチができた場所。ここには、四季の家設立当時に植栽された立派なコナラの木がありました。時を経て、しだいに建物側に傾いてきて心配していた場所でもありました。 生きている木を伐採するのはかわいそうでしたが、危険が及んでは一大事です。 造園業者さんの大変な作業の末、こんなに素敵な空間に変身しました。 まだ日中はベンチも熱々ですが、朝夕の心地よい時間にぜひ座ってみてください。 ふるさと村の癒し処のひとつになれたら、嬉しいです。 ベンチの下に敷いてあるのは、松の木の皮です。いい香りがしてました。 スーパーや青果店では見かけることがない、横浜のブランド梨「浜なし」 流通に乗らないので、ほとんどが直売所などでの販売になります。 樹上で十分に完熟させてから収穫した果実をその日のうちに直売するという新鮮さ、大きさや糖度の高い品質の良さが評価され、寺家の農家さんの直売所も大変な賑わいになっています。 先日、我が家でも今年の初物として浜なしをいただきました。冷たく冷やした梨は、みずみずしくて甘くてとても美味!暑さで疲れた体に染み入るようでした。 今は幸水、まもなく豊水。まだまだ梨を楽しめます😊 *お車で直売所へお越しの際は、駐車スペースに限りがありますので、四季の家駐車場をご利用ください。   「夏休み親子工作教室」が開催されました。 木の枝、木の実を飾り、時計のデザインが決まったら、六浦先生がドリルで穴をあけてくれます。 好きな材料を用意したら、さぁ!オリジナル時計作りスタート!   始めに六浦先生から作り方の説明です。   針、ムーブメントを入れる順番を間違えないように先生にしっかり入れてもらいました。 時計らしくなってきましたね。 木工用ボンドで木の実を思い通りに飾っていきます。 木工用ボンドは乾くと透明になるのでたっぷりつけて大丈夫です。   「作品のご紹介」 右側の空いているスペースは、前日行かれた夏祭りの写真を貼るそうです。 「夏休みの思い出にしたいんだ」 良いアイデア!素敵ですね。   「作品のご紹介」 縦長の時計ですね。 材料選びに時間をかけて、こんなかわいい時計になりました!   「作品のご紹介」 外側の枠にこだわりを感じる時計です。 上の枠をつけるのがとても難しく、お父さんの出番です。 見事完成!! 「里地里山」は、長い時間をかけて人々が自然と寄り添いながらつくりあげてきた自然環境です. 田畑や小川、うら山など、人々がくらし、集い、草花や鳥、昆虫などさまざまな生きものたちが、あたりまえにそばにいる空間、それが「里地里山」です。 しかし社会の移り変わりとともに、 全国的に自然環境が大きく変化し減少する中、持続可能な寺家ふるさと村の自然環境の存在は大きく、その役割は大変重要になっているそうです。 寺家ふるさと村のサスティナブルな暮らしの仕組みを学んでみませんか。 そして、その保全に必要な作業を体験できる「里地里山入門講座」参加してみませんか? お申込みは「イベント・教室情報」からお願いいたします。定員になり次第、募集終了となります。 (環境省ホームページ、R5年度里地里山入門講座資料より一部抜粋)     TOPへ