寺家ふるさと村はすっかり秋です。10月は1日にガイドツアー、8日に野草を観る会が行われました。

10/1 ガイドツアー
今年は花の開花がゆっくりで、例年9月に咲く花もまだたくさん見られました。
木の実はみんな大きく膨らんでいます。シラカシの実は横縞模様の帽子をかぶり、、コナラの実はウロコ模様の帽子だそうですよ!
そして10/8 野草を観る会では、
ツユクサ、シロバナサクラタデ、イヌタデ、イボクサ、タカサブロウ、エノコログサ、ヒロハホウキギク、イタドリ、ミズヒキ、ヒガンバナ、トキリマメ(実)、タイアザミ、ハナタデ、ヤブマメ、ヒヨドリバナ、ツリフネソウ、キンミズヒキ、ナンバンギセル、カントウヨメナ、ミゾソバ、ノダケ、シラヤマギク、コウヤボウキ、オケラ、ヤマハギ、オモダカ、コナギ、ヤマハッカ、アキノタムラソウ、オトギリソウ、アキカラマツ、シロバナミゾソバ、ヤブタバコ、キツリフネ、キバナアキギリ、スズメウリ、ノササゲ等、見ることができました。
さて今回も、オモシロ名前由来シリーズが、河童のサンタロー先生より届きました。ありがとございます。
どうぞ体調に気を付けてお過ごしください。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
寺家ふるさと村周辺には、四季折々の農産物が楽しめる直売所や、地元産の野菜・果物を使った飲食店がたくさんあります。
「地産地消マップ じけふぅど」は四季の家カウンターにも置いてあります。
寺家ふるさと村散策と合わせて、お気に入りの「じけふぅど」(JIKE FOOD)を見つけてくださいね!
四季の家では、一年を通じてたくさんの観察会等を開催していますが、小さいお子様向けの観察会が少ないので、今回の「親子いきもの観察会」は9月に募集開始してすぐに定員に達する人気の観察会となりました。
西山レヂヲ先生から、虫メガネの正しい使い方を教わり(見え方の違いにスタッフも「オーッ!」と感動!)あいにくの小雨降る中でしたが、四季の家をみんな元気に出発しました。
自然の中で発見したものを、目で見て、指で触って、その感触を感じたままにフィールドビンゴカードにシールを貼って表現しました。
四季の家に戻ってから、簡単な工作をしたり、拡大カメラで虫を観察したり、レジヲ先生にいろいろ質問したりと、とてもにぎやかに盛り上がりました。
自然大好き、いきもの大好きな参加者の皆さん、ご参加ありがとうございました。

西山レヂヲ先生

レジヲ先生特製フィールドビンゴカード


毎年大人気の「ちょうの世界を探検しよう!」
ちょうちょ大好き、ちょうのまんが家わさびさんによるイベントが開催されました。
寺家・三輪におけるちょうの数の増減状況についてのお話を聞き、
その後は実際にさなぎや幼虫、卵やウンチを観察し、たんけんシートに書き込んでいきました。





幼虫がウンチを飛ばすユーモラスな姿に、子どもたちは大うけでしたが、幼虫にとってはそれも時には命がけだということ、また、器用に短時間で巣作りする幼虫もいれば、なかなかうまく作れず何倍も時間がかかる子もいる。生きものにも個体差があって、「不器用な子にむしろ気持ちが入ってしまいます♡」というわさびさんの言葉に、愛情の深さを感じました。
観察会をきっかけに、ますます生き物に興味を持ってくださるお子さんや保護者の方が増えるといいなと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
まだまだ暑いですが、自然はゆっくり秋に向かっているようです。
先日の野草を観る会では、カラスウリ、スズメウリ、エビヅルなど、秋の草木の実が見られました。

カラスウリ

スズメウリ

ナンバンギセル

エビヅル

センニンソウ
フジカンゾウ、キンミズヒキ、オモダカ、シロバナヌスビトハギ、コナギ、チョウジタデ、アゼナ、ホソバヒメミソハギ、シロバナサクラタデ、センニンソウ、ナンバンギセル、ネコハギ、ヤブラン、等 全44種の花が咲き始め季節の変化を感じます。
仙人草(センニンソウ)の花やナンバンギセルの名前の由来や、カリムシから糸を紡ぎ反物にするお話しなど聞きながら、楽しく巡る初秋のイベントになりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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